~終活に対する想い~
「終活」って、結局、何?って聞かれることがよくあるのですが、私は、終活とは、「終わりを意識して生きること」なんじゃないかと思います。
人生って、常に「終わり」と「始まり」を繰り返してるじゃないですか。小学校や中学校に入学したら、数年後には卒業しますし、会社に入社したら、転職したり定年退職します。今日という日も始まって、終わる。でもまた、明日という新しい日が始まります。
人生も同じなんじゃないかなぁって思うんです。今の人生が終わることは、「無になる」ということではなく、ネクストステージが始まるんじゃないか?そう考えると、一概に「縁起悪い」と言い切れないんじゃないかなぁって思います。
1993年京都外国語大学外国語学部中国語学科卒。国際航空貨物通関業務に従事し、
1998年退職後、米国オレゴン州ポートランドへ留学。
就労ビザを取得してITベンチャー企業へ就職し、オンラインマーケティング、ウェブローカライズに携わる。
2001年9月の同時多発テロの影響で会社が解散し、帰国。営業職を経て、結婚、出産。
個人事業主として在宅ワークを行っていたが、うつ病を発症し、療養中に高額情報商材詐欺に遭い数百万円の借金を背負う。
同じ頃、ひとりっ子として親の終活が気になり、1997年終活セミナーを受けたところ、終活沼にはまる。
1998年より終活講師。現在は、87歳母と86歳父の看護&介護に奔走するリアルな話や終活に関する情報を毎日noteに綴っている。
一男一女、夫と4人暮らし。仏教愛好家。
私はひとりっ子なので、高齢の親に何かあったら面倒を見るのは私しかいないんじゃない?と、ふと気がつき、
終活セミナーを受けたら、知らない事だらけで衝撃を受けました。
これは、今すぐもっと深く学ばないといけないと思って、すぐに資格取得しました。
・老後の資金計画(金融老年学)/相続で揉めない一手を打つ方法
・「クリアブック式エンディングノート」の作り方/延命治療、ACP(人生会議)との向き合い方
・デジタル終活のやり方/正しい葬儀社の見分け方/親との距離の取り方、親の終活の勧め方
・分かりやすい死生観の持ち方/ボケない、コケない生活を送るには
・今日からすぐできる終活とは
・母の遺言状が複数出てきて揉めているのだが、どうしたらいい?
・母の資産で外貨建て生命保険に入ったら、それを知った弟から激怒されて困っている。
・兄が母の財産を使い込んで知らんふりをしている。どうすればいいか?
・兄からお前の荷物を全部実家から持っていけと言われているのだが、どうすれば?
・実家を娘にやろうと思っていたら、娘はいらないという。では孫にやろうと思ったら、孫もいらないという。どうすればいいか?
・実家の墓がもう一杯で、自分は入れない。どうすればいいか?
・一人身だから、死後の手続きを誰に頼めばいいか?
・ジェロントロジー・マイスター(一社 日本応用老年学会認定資格)
・2級FP技能士